今日は午後に時間があったので、スーパーカブのチェーン調整と清掃をしてみました!

作業前のチェーンはこんな感じ。汚れがしっかり付着していますね。
チェーンの真ん中あたりを押し上げてたるみを測ります。たるみは2.5〜3センチくらいで、実はまだ許容範囲内(車体のステッカーには「たるみ最大25mmに調整」と書いてあります)だったのですが、清掃するついでに時間もあったので、両方まとめてやってしまうことにしました!
①使った工具
今回使ったのはこちらのスパナ4本です。19mm・14mm・12mm・10mmを使いました。

ラチェットレンチがあると作業がやりやすいです。我が家にはトルクレンチがあるので、最後の締め付けはこちらを使いました。
②チェーンの調整
まずは指でチェーンを押し上げて、たるみ具合をチェックします。作業前は2.5〜3センチくらいでした。

ちなみに調整手順はこんな流れです。
- ①19mmでチェーン側のリアアクスルナットを緩める(反対側、マフラー側は14mmで軸が共回りしないように固定)
- ②10mmでロックナットを緩める(左右両方)
- ③12mmのアジャストナットでチェーンの張りを調整
- ④ロックナットを締め直す
- ⑤アクスルナットを締め直す(規定トルク59N・m)
私のカブはリア側のチェーンケースが付いていない仕様なので、カバーを外す手間なくそのまま作業できました。
まずは19mmでチェーン側のアクスルナットを緩めます。反対側は14mmで固定して、共回りしないようにします。

アクスルナットは完全に外す必要はなく、手で回して軽く動く程度まで緩めればOKです。
続いて10mmでロックナットを緩めます。左右両方緩めてくださいね。ダブルナットになっているので、アジャストナットを12mmのスパナで固定して、ロックナットを10mmのスパナで緩めます。

ここからアジャストナットで調整していきます。チェーン側のアジャストナットを時計回りに回すとチェーンが締まります。少しずつ回しながら、その都度チェーンのたるみ具合を確認していきます。アジャストナットは半周回しただけでもチェーンが締まるので、様子を見ながら少しずつ回すのがコツです!締めすぎた場合は反時計回りに回し、タイヤを前方に動かせばチェーンが緩みます。左右のアジャスターは、スイングアームにある目盛りで確認します。または、ねじ山の出しろの長さを見て揃えれば、左右均等に調整できます。

たるみがちょうどよくなったら、ロックナット→アクスルナットの順番で締め直していきます。
ここで一つ注意点があります!
センタースタンドを立ててリアタイヤが浮いた状態でアクスルナットを締めると、チェーンが少し弛んでしまいます。締めるときはサイドスタンドでタイヤを地面に接地させるか、写真のようにドライバーをチェーンに噛ませて動かないようにしてから締めるのがおすすめです。

アクスルナットはトルクレンチを使って59N・mで締め付けました。普段は感覚(通称「手ルク」)で締めることもあるのですが、やっぱりトルクレンチがあると安心ですね。
調整後のたるみを確認してみると、1.5〜2センチくらいになりました!いい感じの張り具合になったと思います。

もう一つ注意点です。ある程度走行しているチェーンは「片伸び」といって、一部分だけ伸びてしまうことがあります。たるみを1箇所だけチェックして「ちょうどいい」と思っても、実はチェーンを回してみると張りすぎている箇所があるかもしれません。張りすぎた状態で走行するのは、チェーンやスプロケットに余計な負担がかかり危険なので、たるみの確認は1箇所だけでなく、チェーンをぐるっと回しながら何箇所か見ておくのがおすすめです。
③チェーンの清掃
調整が終わったので、続いてチェーンの清掃です。今回使ったアイテムはこちらです。
- チェーンクリーナー:ホームセンターの安いブレーキ&パーツクリーナー
- パーツクリーナー:ProStaff チェーン&パーツクリーナー
- チェーン専用クリーナー:KURE チェーンクリーナー
- ウエス:ペーパータイプ
- チェーンルブ:KURE スーパーチェーンルブ(シールチェーン対応)
今回はホームセンターで買った安いクリーナーを使ってみたのですが、噴射の勢いが強くて汚れが飛び散りやすかったです。以前使ったKUREのクリーナーの方が使いやすい気がしました!
ちなみに私のカブに装着しているチェーンは、純正のノンシールチェーンではなく、EK(イーケー)のQXリングシールチェーン(428SR-X2)に交換済みです。前回の交換から約10,500km走行しています。
清掃の前に、フロントのスプロケットカバーも外しました。
カバーの裏側、開けてみるとかなり汚れていました…!

カバーの裏はパーツクリーナーを吹きかけてウエスで拭き取ります。チェーン本体はチェーンクリーナーを吹きかけてブラシでこすり洗いし、最後にウエスで拭き取りました。

清掃後はこんな感じ!かなりきれいになりました。

正直、完璧にピカピカにはしていません(笑)。多少の汚れは残っていますが、実用上は全然問題ないと思うので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です!

最後にKUREのスーパーチェーンルブを少量吹きかけます。かけすぎるとベタベタして汚れを呼び込みやすくなるので、少しだけでOK。吹きかけたあとは、余分な油をウエスで拭き取っておきます。
これで作業完了です!

まとめ
今回はチェーンの調整と清掃を同時に行いました。作業時間は調整が約15分、清掃が約20分程度で、思ったよりサクッと終わりました。
チェーンのたるみは大丈夫でも、汚れが気になってきたら清掃のタイミングかもしれません。ついでにやっておくと一石二鳥ですね!なんとなく車体全体がきれいになった気がして、気分も上がりました。
アクスルナットを締めるときは、チェーンが動かないように固定してから締める、というのは意外と見落としがちなポイントだと思うので、これから作業する方はぜひ参考にしてみてください!
※本記事の文章構成にはAIアシスタントを活用しています。


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